マンハッタンの地理
ニューヨーク州は北アメリカ大陸東海岸の大西洋沿岸に位置し、扇型の形で北はカナダとの国境まで到達しています。カナダと国境を接する有名なナイアガラの滝も、アメリカ側はニューヨーク州に属しています。州の扇型の要となる部分がちょうどニューヨーク市で、市はニューヨーク(マンハッタン)、ブルックリン、クィーンズ、ブロンクス、スタッテン島の5つの区から構成されています。このうちブロンクスだけがアメリカ大陸上にあり、あとの4区は島にあって、それぞれが船や橋、そして地下鉄で繋がっています。
このうち私達が一般的にニューヨークとしてイメージしているのは、市中心部を南北に広がる島にあるマンハッタンです。ニューヨーク市の広さは約485平方キロメートルですが、そのうちマンハッタンは約60万平方キロメートルで、ちょうど東京の山手線の内側と同じくらいの面積です。マンハッタン島は東をハドソン川、西はイースト川、北はハーレム川、そして南はニューヨーク湾に挟まれた中州の島で、東西約3キロ、南北約24キロのとても細長い形をしています。
5番街を中心にして、東をイーストサイド、西がウエストサイドと分けられており、街を東西に走る数多くの通りはストリートと呼ばれ、南から北へ順に番号がつけられています。また島の南北を走る12本の大通りはアベニューと呼ばれ、東から西に順に番号がつけられています。このように街は縦横の通りで殆どが碁盤の目のように区切られており、区切られたひとつの区域をブロックと呼びます。縦横の通りとブロックが分かれば、住所が分からなくても位置の特定が簡単にできますから、マンハッタンは歩くのにもとても分かりやすい構造になっています。
